危険なコンテンツの作成はしないようにしましょう！
当記事はアフィリエイト広告を利用しています。
最近、YouTubeでは「私人逮捕系動画」というのが問題になっていますね。
主な内容が盗撮や痴漢と疑われる一般人を追跡したり、拘束して警察に突き出す動画となっています。
動画の内容からも分かるように過激なコンテンツになる為、再生数が100万回以上といった人気動画もあり、
投稿者は膨大な広告収益を上げることができるようになっています。
そんな中、先日「煉獄コロアキ」という名前で活動していたYouTuberの男性が、名誉棄損の疑いで逮捕されました。
逮捕された男性は、「お姉さん、パパ活やってるでしょ」と、勝手に一般女性を撮影した上にしつこく追いかけ回したようです。
しかも女性の顔にモザイクをかけない状態で、「転売ヤー」といった字幕を付けられ動画が投稿されていました。
コンテンツの多くはライブチケットの高額転売をしようとした、一般人を取りおさせる動画を複数投稿して再生数や広告収入を稼いでいたようです。
当然、追いかけ回された女性は不正転売とは全くの無関係でした。
そもそも私人逮捕が許される状況は限定的で、勝手に動画を撮影した上に広告収入を目的とした場合は名誉棄損以外にも暴行罪で逆に逮捕される可能性もあります。
自分から今日も私人逮捕するぞと意気込んでいる時点で、刑事訴訟法の逮捕の要件に該当しないですよね。
ちなみにこの男性のYouTubeチャンネルは逮捕の数日前に削除されたようです。
また同じ時期に痴漢撲滅といった内容で、私人逮捕系動画を投稿していた男性のYouTubeチャンネルも収益を停止されました。
一般の乗客が被害に巻き込まれないようにJR東日本等の主要鉄道会社からは、「営利活動を目的とした撮影」を控えるように呼び掛けられています。
私人逮捕系動画といった過激なコンテンツは、一時的に稼げるかもしれませんが長期的に稼ぎ続けることは難しいですよね。
ある程度動画を視聴していると視聴者側の目も慣れてきますので、今まで以上の過激さが必要になってきます。
その結果、自分が犯罪行為をしているという感覚がなくなってしまい今回のような逮捕に繋がってしまいます。
逆に愛犬との日常を投稿しているような癒し系のコンテンツは長期間運営されているチャンネルが多いですよね。
始めから爆発的な再生数は望めませんが視聴者の多くは、日頃の疲れを癒したいことを目的に視聴しています。
よって愛犬が日常生活でどんな反応をしているのかを投稿しているだけで自然に再生数が伸びていきます。
これらはYouTubeに関係したことですが、アフィリエイトでも同様のことが考えられますよね。
例えば、トレンドアフィリエイト等で芸能人の不倫ネタを目的に必要以上のプライバシーに介入した記事を書いたり、誇大広告で必要以上に読者さんを煽る行為です。
このような記事を書き続けていると、私人逮捕系YouTuberと同じような末路を辿ることになりかねません。
始めから膨大なアクセス数や収益を目的としたものではなく、長期間安全に運営出来るサイトの作成を心掛け、読者さんの信頼を得られるようにすることが大切です。
アフィリエイトについての法律は以前にこちらでまとめていますので、後で知らなかったといったことがないようにしましょう。
