アフィリエイトの確定申告のやり方は?
当記事はアフィリエイト広告を利用しています。
前回から確定申告についてのお話を紹介していますが、自分で申告する際は青色申告、白色申告という2種類の方法から選ぶことができます。
今回はそれぞれのメリット、デメリットを中心に、最終的にはどのような申告がおすすめなのか紹介していきますね。
白色申告とは?
まず白色申告は特にメリットが無い分、必要な書類等も少ないので、初めて確定申告をする際は白色申告でやってみましょう。
ハリーも一番最初に確定申告をした時は白色申告で行いましたが、こちらの会計ソフトを使えば特に問題が発生するようなことはありません。
入力は家計簿をつけるような感覚と同じで収入と経費を記述する流れですね。
確定申告の時期になったら自動で印刷してくれますので、必要経費が記載されてある領収書やレシートと一緒に税務署に提出すれば完了です。
青色申告とは?
青色申告をするにはその年の3月15日までに、「青色申告承認申請書」を所轄の税務署に提出しなければなりません。
年度の途中で事業を開始した場合は、事業開始から2ヶ月以内となっていますので忘れないようにしておきましょう。
青色申告の最大のメリットは最大で65万円の特別控除が受けられることです。
条件としては「事業所得」であること、複式簿記での記帳、確定申告時に貸借対照表・損益計算書の添付が必要となります。
複式簿記が単式簿記で記帳されていたり貸借対照表や損益計算書の添付が無い場合は10万円の控除になりますので、きちんと条件を満たしているか事前に確認しておきましょう。
会計ソフトは白色申告の時と同様に「やよいの青色申告」がおすすめですね。
但し、白色申告の時にあったフリープランが青色申告にはなく、一番低価格の「セルフプラン」を選んだ場合でも翌年以降は有料になってきます。
とはいえ、やよいのサポート付きのプランは返信が速く、チャットでのサポートなら5分程度で返信があります。
仕分けについて分からないことがあればその場で相談できる上に、必要がなくなれば翌年からはセルフプランに戻すことも可能です。
初年度は割引価格が適用されますのでじっくり検討してみてくださいね。
青色申告では白色申告よりも記帳が複雑で時間がかかる反面、特別控除が受けられるというメリットが大きいです。
白色申告で申請していても青色申告承認申請書を税務署に提出すれば、翌年からは青色申告が可能なので特別控除を使った節税対策がおすすめです。
税理士に確定申告を依頼
アフィリエイトで継続的に収入が発生し運営しているサイトが多い場合や、海外のASP等を利用していると確定申告の作業に多くの時間を取られてしまいます。
副業のレベルでアフィリエイトを実践しているならそこまで苦になりませんが、月額が100万円以上発生している状態だと大変ですよね。
このような状態だと確定申告を税理士に依頼した方がスムーズに手続きを行えます。
費用はそれなりに掛かってきますが毎年確定申告で煩わしさを感じなくなりますし、アフィリエイト作業に集中することができます。
税理士に依頼するという選択はアフィリエイトで言えばコンサルを受講するのと同じです。
経理のプロなので記帳でミスをするという心配もありませんし、早めに相談すれば適切なタイミングで節税対策のアドバイスをしてもらえますよ。
また税務調査の対象になりにくいというメリットがあります。
税理士が書類を作成しているならあなたに対して税務署の信頼も違ってきます。
万が一税務調査の対象になった時、顧問税理士がいれば、毅然と対応してもらえるということも忘れてはいけません。
税理士に依頼するには費用以外に定期的な打ち合わせが必要ですが、直接対面しなくてもメールやSkype、Zoom等で出来ますのでこの点は心配しなくても大丈夫です。
ハリーも現在は税理士に確定申告を依頼するようにしています。
やり方は毎年同じなので毎月の支払調書に領収書とレシートをまとめて、税理士税理士に渡せば後は処理をしてもらえますので確定申告の処理で困ることはありません。
自分で確定申告を行うか税理士に依頼するかサイトの規模やアフィリエイト収入等を総合的に判断して、申告漏れが起きないようにしてくださいね。